筒賀の大銀杏
筒賀の大銀杏は樹齢1000年を超える見事な銀杏が見ものです。木の周りが立ち入り禁止なのと、大きくてなかなか撮影が難しいのでローアングルで撮影しました。
落ち葉が見事です。まだ木に銀杏の葉が沢山ついていることから落ち葉の写真は11月中旬頃まで撮影できそうです。
井筒の大銀杏へのアクセス
- 車にて戸河内インターより国道186号沿い6分
三段峡 長淵・正面口
三段峡は全長16kmにも及ぶ渓谷です。300m~800mの標高があり、その分紅葉も長く楽しむことができます。駐車場は5つあり、正面口、水梨口、聖湖口、餅の木口、横川口があります。三段峡の玄関口でもある正面口が一番にぎわっています。宿泊施設やお土産の売店があるのもここだけです。
また正面口には広島市内からのバスが往来し、さらに奥に行くには正面口⇔水梨口のバスもあります。
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三段峡正面口から黒淵までの間は片道徒歩40分くらいです。自然がおりなす色づいた景色に圧巻です。遠く全体の紅葉も綺麗ですが、川の流れと共に撮影するのもいいです。
川の流れを表現するためにスローシャッターで撮影しました。スローシャッターで気をつけたいのが白トビです。①シャッタースピード、②露出、③f値で調整します。川の流れを表現するには0.6~1.0sは必要です。次に露出を調整し全体の明暗をみます。最後にf値を白とびが目立たなくなるまで調整します。f値で調整しきれないならシャッタースピードをぎりぎりのスピードまで下げます。①→②→③の順で調整しています。もしISOが100を超えていたら下げることも有効です。
白トビは写真構成に影響ない範囲であれば特に意識する必要はないですが、今回の【川の流れ】は白トビしないようにしなければいけません。白トビ警告をONにするかヒストグラムで確認するようにしています。
三段峡 長淵・正面口へのアクセス
- 車:戸河内インターより国号191号経由12分
- バス:広島バスセンター(広島市内)より約1時間
聖湖
聖湖(ひじりこ)は三段峡の上流にあるダム湖です。標高が800m程度あり紅葉の見ごろは10月末頃と早く紅葉が終わります。
撮影時は無風で湖面の映り込みが撮影できてとても満足しました。
聖湖駐車場は三段峡の最北端に位置しておりここから紅葉が始まります。また聖湖駐車場から三段峡を散策することもできます。三段峡は滝を見るのが醍醐味でもあるのですが、聖湖駐車場からは三ツ滝が近いです。また湖の北東側に無料のキャンプ場もあります。管理している方に感謝です。
キャンプ場近くの紅葉です。夕刻が近づき、木の枝と影を撮影しました。落ち葉もいい雰囲気を出しています。
聖湖へのアクセス
- 車にて戸河内インターより国道191号経由35分