PELICAN ハードケース 1514 ディバイダータイプ 収納例

『ペリカン ハードケース 1510』を徹底レビュー!大切な機材を守るカメラバッグ!

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1510 Protector Carry-On Caseの機能紹介

1510 Protector Carry-On Caseには中身の機材を守る機能や便利な機能がありますので、その一部を紹介していきます。

Pelican™ Protector Case™

「繊細なアイテムの保護にはペリカンプロテクターケースを」1976年創業以来の使命です。プロテクターケースは、険しい道や厳しい環境でも安心してご利用いただけるように開発されました。極寒の北極の地や厳しい暑さの戦地でも耐えうるように設計されています。

アメリカ製のプロテクターケースは、タフさに加え、自動気圧調整バルブによりケース内の気圧を外部の気圧に合わせて自動的に調整する機能と、フタについたゴム製のオーリングによる防水機能も兼ね備えてます。さらに、二段階成型で耐衝撃性を強化した滑りにくいゴム製ハンドルと、破壊・盗難防止用ステンレス製補強板がついた鍵取付穴も大きな特徴となっています。

公式サイトから引用

Pelican

Keep pricey equipment protected with the Pelican 1510 case. …

PELICAN ハードケース 1514 ディバイダータイプ 縦置き

最強ともいわれる頑丈さの秘訣は大きく分けて2つあります。

1つ目は独自の連続気泡構造にあります。これのペリカンならではの構造によって通常の樹脂ケースと比べて、軽く強固な構造を実現しています。

ペリカン特徴(連続気泡構造)
「PELICAN プロテクターケース」より

2つ目は独自のデフレクターリブ構造にあります。コーナーなどの強度が弱い箇所に使用されており、車で轢いても耐えられるほどの耐久性を実現しています。

ペリカン特徴(デフレクターリブ構造)
「PELICAN プロテクターケース」より

ディバイダーを使った収納

ディバイダーと呼ばれるカメラやレンズを入れるための仕切りは単体での購入も可能です。仕切りはマジックテープで固定するタイプですので、自由なレイアウトを組むことが出来ます。

下の例ではボディ2つと標準的なレンズ5本、望遠レンズ1本を収納しており、ほぼすべての撮影シーンに対応したレンズを収納することが出来ました。これだけのアイテムを収納した上で、予備のバッテリーやレリーズなどのカメラアクセサリーを収納できる隙間がまだまだありそうです。収納するレンズをもう少し減らせば、バッテリーの充電器などの旅先で必要な機材をすべて収納することもできます。

PELICAN ハードケース 1514 ディバイダータイプ 収納例

収納アイテム一覧

  • Nikon D780
  • Nikon D610
  • AF-S Fisheye NIKKOR 8-15mm f/3.5-4.5E ED
  • AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
  • AF-S NIKKOR 24mm f/1.4G ED
  • AF-S NIKKOR 24-120mm f/4G ED VR
  • SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2
  • 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM

飛び出し防止用のゴムバンドなどもあるので、ぴったりはまらないアイテムもしっかりと収納することが出来ます。

PELICAN ハードケース 1514 ディバイダータイプ ラベル

衝撃から守る波状フォーム内装

蓋側には波の形に凸凹したウレタンフォームがついています。本体側のレンズなどを固定し、外部からの衝撃を和らげる効果があります。本体側のレンズがはみ出ていない状態であれば薄型のノートパソコンなども同時に収納することが出来ます。

1510 Protector Carry-On Case フォーム

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収納可能な延長ハンドルとキャスター

空のケースでも6Kg強の重量があり、決して軽いケースではなく、手持ちで運ぶには辛い部分があります。1510 Protector Carry-On Caseではキャリーケースのように収納可能な延長ハンドルキャスターがついているので持ち運びもカンタンです。

ステンレス製ベアリングのついたポリウレタン製キャスターがついており、非常に耐久性の高いのが特徴的です。旅先でキャスターが壊れて持ち運びに困ってしまった...なんていう心配もしなくて良さそうです。

PELICAN ハードケース 1514 ディバイダータイプ 収納可能な延長ハンドル

ステンレス製の鍵取付穴

ステンレス製のの補強版で強化された鍵取付穴があるので中身のカメラやレンズを破壊や盗難から守ることが出来ます。

海外旅行などで預け入れ荷物として肌身から離す場合も安心です。

PELICAN ハードケース 1514 ディバイダータイプ 鍵取付穴

自動気圧調整バルブ

横の持ち手部分に丸いバルブがついており、このバルブでケース内部の気圧を外部の気圧に合わせて自動調整することが出来ます。例えば標高の高い場所で閉めたケースをそのまま標高の低い場所に持っていくと密閉性が高いものだと気圧差によって開けにくくなることがあります。この自動気圧調整バルブで内外の気圧を調整することで開けにくくなることを防ぎます。

PELICAN ハードケース 1514 ディバイダータイプ 自動気圧調整バルブ

1510 Protector Carry-On Caseのデメリット

ここまで様々な便利機能を紹介してきましたが、デメリットな部分が1つだけあります。

重量が最大15kgほどあり重たい

カメラ本体やレンズ、レリーズなどのカメラアクセサリーを満載収納すると13Kg~15Kgほどになってしまいます。いくらハンドルやキャスターが付いていたとしても持ち運びにはかなり辛い重量になります。撮影スポットまで車移動での撮影であればある程度、このデメリットをカバーできますが、公共交通機関の移動や軽い登山などを含む撮影、観光地で散策しながらの撮影には向いていません。

しかし、このデメリットである重さはPelican エアケース(リンクつけて)というシリーズで軽減されています!Pelican エアケースは強度や防水性を落とさずに約40%の軽量化が施されているシリーズです。全てのサイズが用意されているわけではないのでサイズを確認して、欲しいサイズがあれば検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

『1510 Protector Carry-On Case』は屋外のタフな環境での撮影にピッタリなハードケースです。カメラ機材は精密機械で、扱いに注意しなければいけません。

ペリカンのハードケースは、そんな皆さんの大切なカメラ機材をガッチリと守ってくれます。是非カメラバックの検討の一つとしてあげてみてはいかがでしょうか?

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PELICAN ハードケース 1514 ディバイダータイプ 収納例
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